エンツォボナフェの魅力を広めたい!|至高のビットローファーをレビューしてみた

一目惚れで購入したエンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーが一生モノと言える至高の逸品だったのでレビューします。
ビットローファーを探している方に参考にしていただきたい内容となっております。

スポンサーリンク
目次

エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)の歴史と概要

「エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)」は少数精鋭の職人による手作業での靴製造を貫くイタリアが誇るシューズメーカー

1963年にイタリア・ボローニャで創業されたエンツォ・ボナフェ(ENZO BONAFE)。
創業者のエンツォ・ボナフェ氏は、50年以上も靴作りに携わってきた超実力派の職人です。
エンツォ・ボナフェの靴は、10数名程度の小さな工房で作られ、1日たったの25~30足ほどの生産量と言われています。
イタリアでは知らない人はいないほどの有名ブランドとなり、グッドイヤー・ア・マーノ製法をはじめとする様々な底付け技法やモカシン技術、稀少な素材の扱いなど、長年の経験を活かした技術は履き始めから履き込んだ後まで必ず満足させることでしょう。これだけの品質や技術を持ちながらもコスパが非常に優れており、一流イタリア靴にも関わらず高価すぎることのない価格設定も素晴らしいといえます。
某有名ブランドのビットローファーを製造していたという噂も、、、

エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーの特徴

Enzo Bonafe ビームスF 完全別注のビットローファーをチョイス

BEAMS F 40th Anniversary

https://www.beams.co.jp/feature/beams_f_40th/

私が今回購入したエンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーはビームスFの完全別注品となります。(恥ずかしながら購入した後で知りました。。一目惚れだったので許してください笑)
商品詳細は以下となります。

購入店舗BEAMS 丸の内店
値段¥126,500(税込)
カラーBLACK/NERO
サイズ4.5

別注の内容としては、日本人の足にフィットするよう踵を小さく削り、ラストは今回の別注用に新しく作成したものとなります。
インソールのネームはブランド創業当時に使用されていた織ネームを採用。アッパーには革好きなら知っているアノネイ社のアニリンカーフを採用。きめが細かく美しい光沢と頑丈かつしなやかな革となっております。
私が一目惚れした理由としても、この美しい光沢感にやられたからです。

なんとなくビームスを通りかかった際に、「なんだこの靴は!!」と反応したのを今でも覚えています。(下記参照)
わかりやすく言うと覇王色の覇気を放っていました。

BEAMS原宿店のショーウィンドウに飾られていたエンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファー

革靴の製法といえば、グッドイヤーウェルト製法とマッケイ製法が有名ですが、エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーは出し縫いだけ機械縫いをし、他はすべて手縫いのハンドソーンウェルト製法を採用しております。
ハンドソーンウェルトによって作られた靴の特徴としては、「返りがよい」「耐久性が良い」「フィッティングしやすく、足当たりがソフト」などのが上げられます。長時間の使用でも足が疲れにくい履き心地を実現します。
しかしながら完成するまでに非常に時間がかかり、必要とされる技術の高さなどからその貴重さは益々高まっています

ハンドソーン・ウェルテッド製法

http://www.union-royal.jp/how_to/03.html

サイズ感について

商品の各サイズを表にまとめました。私が購入したサイズは下記の表でいう4.5です。

アイテムサイズ実寸
4.5センチ 23/ヒール 2.5
5センチ 23.5/ヒール 2.5
5.5センチ 24/ヒール 2.5
6センチ 24.5/ヒール 2.5
6.5センチ 25/ヒール 2.5
7センチ 25.5/ヒール 2.6
8センチ 26.5/ヒール 2.6
8.5センチ 27/ヒール 2.6
サイズ詳細

恥ずかしながら私の足のサイズ詳細をお見せします。(ZOZOMAT使用)

私自身、足のサイズはかなりい小さいほうで、今回購入したサイズも展開されている中で一番小さいものを選びました
試着回数は午前中と夕方の2回+靴下を変えて2回の計4回店舗に足を運びました、、汗
店員さんも私のこだわりに付き合って頂きありがとうございました。

最初は少しきつめのフィッティングで選びましたが、革の馴染みが早く5回ほど数時間履いた段階でかなり気持ちいいフィッティングまで持っていくことができました。

履き下ろし前の状態と準備

きめ細かく美しい光沢に目を引きます。
作りが丁寧でソールの薄さも完璧です。ビットも渋めのマットゴールド。
最初は履きジワつけたくなくて何日か飾ってました。。

今回購入したエンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーはハンドソーンウェルト製法ということもあり、オールソール交換は絶対にしたくなかったので、それを防ぐためにトゥスチールとラバーソールを付けました。
トゥスチールは新宿伊勢丹のメンズ館B1Fにある靴修理に持っていきました。ゴールドのビットに合わせて、珍しい形のゴールドのトゥスチールをつけて頂きました。(約4500円)
ラバーソールは全面ではなく、部分的に貼るタイプのものを選びました。(約700円)せっかくのハンドソーンウェルト製法のため、跳ね返りの良さや、薄く綺麗に仕上げられたソールの外観を損なわないため部分的に貼るタイプのものを選びました。

20回履いてみて思ったこと(経年変化)

20回履いて感じたことは、購入した当時よりもこの靴が大好きになったということ。
最初は多少靴擦れもしましたが、今となっては靴下のようなフィッティング。最高に気持ちいいです笑
履いた後のブラッシングは欠かせないですが、5回くらい履いたタイミングでミンクオイルを塗ったり、黒墨のワックスを塗って手入れしています。
まだまだ履き始めて日が浅いため経年変化と言えるほどの変化はしていませんがシブめの履きジワが入っています。
守りたい。このシワ。

エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーを使用したコーデ

靴自体、とてつもないオーラを放っていますが、悪目立ちせずいつものコーデのアクセントになってくれます。
最近はスーツなんかにも合わせたりしています。テーパードが効いたスラックスにショートノーズのビットローファーがめちゃくちゃ合うんです!
プライベートでは特に青のデニムに合わせることが多いです。理論は分かりませんが、青とゴールドのビットが相性いいんですよね。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事を見て少しでも参考になり、購入の後押しになればと思います。
手入れしながらあと10年は履きたいと思っております。
ここだけの話、GUCCIのビットローファーとめちゃくちゃ迷いました。。
やはり、餅は餅屋と言うし、靴は靴専門のブランドで購入するのが良いかなと思いエンツォ・ボナフェでの購入に至りました。ちなみに値段はGUCCIより高いです。。
また、GUCCIのローファーは街中でよく見かけますが、エンツォ・ボナフェ(Enzo Bonafe)のビットローファーを街中で見かけることはほぼありません!
人と被らないのも決め手の1つですね。

インスタにも今回ご紹介したビットローファーを使用したコーデを投稿しているので是非チェックしてみてください!
では、次の投稿でお会いしましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次
閉じる