【LOUIS VUITTON 香水】重ね付けでワンランク上の香りへ!

昔から香水が大好きで、いろんな香水を使ってきました私ですが
あのルイ・ヴィトン様から香水が発表されて以降、ルイ・ヴィトンの香りの虜になった私は、ルイ・ヴィトンの香水にどっぷりハマってしまいました。
私が現在使用している香水と、重ね付けによるワンランク上の香りを発見したので紹介していきます。

こんな人にオススメ

  • 他の人の香りと被りたくない!
  • 自分だけの香りを手に入れたい!
  • ワンランク上の香りを纏いたい!
  • 似てる香水があるのは嫌だ

この記事にたどり着いた時点で、あなたが香水好きであることは間違いないはずです!
香水付きのあなたに新たな香りが舞い降りることを約束します。

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目次

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が提案する香水の魅力について

歴史

2016年9月15日、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から約70年ぶりにフレグランス・コレクション「レ・パルファン ルイ・ヴィトン(Les Parfums Louis Vuitton)」を発売しました。
驚いたのが、70年前もフレグランスを出していたということ。
さらに2018年に初のメンズ香水を8つ発売し、現在2022年には29種類もの香水が発売されています。

70年前に出ていたフレグランスも気になる。。

特徴

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の香水は、全て最上級の天然香料で作られています。
通常、精油(香りの成分)は薬剤や水蒸気で抽出しますが、抽出段階で熱による香りの変化や、香りの成分が劣化するのが問題となっています。
ルイ・ヴィトンでは多額の投資をして、専属の調香師であるジャック・キャヴァリエが長年やりたいと考えていた「CO2による抽出法」にて抽出することによりローズやジャスミン、ウードやイリスなどの成分を余すことなく劣化を防いで抽出しています。
そのため、香りによって気持ち悪くなったり付けたての香りがキツいということが起こり得ないのです。

確かに付けたてからラストノートの華やかな香りが漂うなぁ

ボトルデザイン

ルイヴィトンの香水と言えば、この洗練された嫌味のないシンプルなデザインが特徴ですよね。
現在まで発表されているルイヴィトンの香水はインダストリアルデザイナーのマーク・ニューソン氏がボトルデザインを手がけています。
マーク・ニューソン氏はこれまで、 Apple製品や万年筆ブランド「モンブラン」、スニーカーで有名な「ナイキ」など数々のデザインを世に送り出してきました。

あのApple製品のデザインもしていたなんて驚き!

デザインが素晴らしいので、部屋に置いておくだけでオシャレなインテリアにもなります。

価格について

通常のラインから出ているものは一律100mlで税込38500円、最上級ラインで脅威の税込77000円!!
さすがのLOUIS VUITTON様。価格にも妥協はありませんね。。
しかし、次項の専属調香師「ジャック。キャヴァリエ」についてご覧いただければ、この価格にも納得していただけると思います。

香水に38500円は正直高すぎます笑

ルイ・ヴィトン専属調香師「ジャック・キャヴァリエ」について

匂いが見える男、ジャック・キャヴァリエ

え、何この異名。カッコよすぎ!「匂いが見える」って人生で一回は言ってみたい笑

ごめん、「匂いが見えたから」先に帰ってて。(意味不明)

世界3代調香師である天才調香師ジャック・キャバリエ(Jacques Cavallier Belletrud) は、世に初めて「オゾンノート」を送り出した香水会のモーツァルトとも言われています。

5,000種類もの香料を嗅ぎ分け、分子構造も把握し、香水を3Dの立体、スパイラル構造で作り出す神業を持っています。

「調香師には、エモーションと科学者の要素が必要」と言うジャック・キャバリエは、旅をしながらインスピレーションを得て、頭の中の5,000種類あるパレットで香水を組み立てているそう。

いや、もう何言ってるかわけわからん。笑

2012年にルイ・ヴィトン専属の調香師に就任後、世界中を3年かけて放浪し、珍しい草木や花を見つけては、南フランス グラースにあるアトリエの庭で栽培したり、特殊な独自の抽出技術を用いて花の香りそのままを香料として抽出・保管したそう。

基本的にはブランド側から製作費用の条件を指定されて、その範囲の中で香料を選択したり調香を行うが、今回ルイ・ヴィトンが出した条件は特になく、費用を気にせずキャヴァリエさんの好きなように作ってよいとのことでした。

そのため、一切妥協のない作品となったキャヴァリエさん渾身の作品がルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の香水ということです。
キャヴァリエさんは「ルイヴィトン辞めるときは私が調香師を辞めるとき」と言っているそう。

凄すぎて、後半から「キャヴァリエさん」って言っちゃってるよ。

愛用中の「イマジナシオン」と「ルジュールスレーブ」について

色々な香水を経て、今私が所持しているのは、メンズの新作「イマジナシオン」とレディースから出ている「ルジュールスレーブ」の2つです。
それぞれの香りの詳細について触れていきましょう。

メンズの新作が気になるなぁ

イマジナシオンについて

【公式サイトより】
“私たち一人一人の内に潜む無限の可能性にインスパイアされた「Imagination(イマジナシオン)」は、自らの限界を押し広げ、破天荒な夢を実現しようとするクリエイティブな衝動を体現しています。この実体のないエネルギーは人生の転機となる個人的な体験や旅などによって育まれ、自分たちを取巻く世界に向ける眼差しを一変させ、新境地へと導きます。”

香料

  • アンブロックス
  • 中国産ブラックティー
  • チュニジア産ネロリ
  • シチリアン シダー
  • カラブリア ベルガモット
  • ナイジェリアン ジンジャー
  • セイロン シナモン

香りの特徴

イマジナシオンはルイ・ヴィトン初の紅茶系香水として発売されました。
紅茶と言っても多種多様ありますが、「イマジナシオン」は甘さ控えめの紅茶(ストレートティー)という印象です。
メンズ香水ということもあり、茶葉の渋みも少し感じることができる大人な香水となっています。

付けたては、シトラスアンバーグリスがブワッと香りますが、時間が経つにつれメンズらしい渋さのあるストレートティーが前面に香り出します。茶葉に湯を通した際に香り立つように、体温によって温められたブラックティーの香りがぐんぐんと現れます。

ヴィトン香水全てに言えることですが、ムエットに付けた香りではヴィトンの香水の真髄を感じることはできません。
特にイマジナシオンは、体温によって紅茶の香りが立つので、必ず肌にのせて試してください。

その時々の体調とか体温、気温によっても香りはガラッと変わるらしい。

ルジュールスレーヴにも言えますが、本当に肌に馴染むタイプで重ね付けにもってこいの香りという印象を持ちました。

こんな人にオススメ!

  • 紅茶系の香りが好き
  • ミステリアスな男性に憧れている
  • 爽やかな印象を与えたい

Le Jour Se Lève(ルジュール・スレーヴ)について

【公式サイトより】
“煌めく夜明けの光を想わせるマンダリンが香る「Le Jour Se Lève(ルジュール・スレーヴ)」。朝一番の日の光には、いつ見ても、超自然的なパワーが漲っているよう。夜を突き抜け、新鮮な幕開けを予感させてくれる太陽の光──さぁ、新たな冒険に出掛けましょう。朝の空気のように爽やかで希望に満ちた香りは、私たちを新たな地平線を目指す旅へと誘います。”

夜明けと冒険がテーマ、、、ワンピースですか?

香料

  • イタリア産マンダリン
  • ブラックカラント
  • ジャスミンサンバック
  • インセンス、ムスク
  • ボタン
  • オスマンサス(金木犀)

香りの特徴

「ル・ジュール・スレーブ(LE JOUR SE LEVE)」 の香りは、シトラス香水と呼ぶには控えめで、ジャスミン茶の風味付けでも使われる「ジャスミン・サンバック」、カシスの甘酸っぱさ、そして秋を感じるキンモクセイもあしらえています。

なんと、「ル・ジュール・スレーブ(LE JOUR SE LEVE)」 はキャヴァリエさんが日本人のために調香したと言われています。そのため、初めて香水を使う日本人や柑橘系が好きな人にはもちろん、日本人のために作られたと言われているだけあり、周りからの受けがいいフレグランスに仕上がっています。
店員さん曰く、重ね付け用として出した香水でもあり最初の一本として選ぶ方も多く、レディースのラインナップの中で一番人気があり爆売れしたらしいです笑

これに関しては、メンズでも欲しいって思う香り!だって日本人だもん笑

まず印象的なのが肌にのせた瞬間に香るマンダリンオレンジです。
目の前でオレンジを握りつぶしたような果実が弾けるフレッシュで生々しい香りが舞います。
フレッシュな香りは数分で収まり、ジャスミンサンバックを主としたの香りへと徐々に移行してゆきます。
まるで、搾りたてのフレッシュな10代から洗練された30代への時間を表しているかのようです。
良くも悪くも、素肌にすぐ馴染みますので、もともと自分の肌がこんな香りしてた??と錯覚します。
そのため、香水としての尖った印象は薄い感じがします。

夏向きの爽やかで良い香りではありますが、良い意味で控えめであり化粧でいうベースメイクのような位置付けという印象を持ちました。

香水初心者から、重ね付けするほどのマニアまでオススメ!

こんな人にオススメ!

  • 癖のない香りが好き
  • 香水初心者
  • 重ね付けのベースにしたい

重ね付けによるワンランク上の香りを作る

前述で紹介した通り、Imagination(イマジナシオン)、Le Jour Se Lève(ルジュール・スレーヴ)共に、重ね付けに最適な香水となっています。
ルイヴィトンの店員に、この2つで重ね付けを試したいとお願いしたところ、快く引き受けていただきました。さすがです。。

本当に素敵な接客でした!

その際、重ね付けの方法を教わったのですが、同じ腕ではなく、左腕にイマジナシオン右腕にルジュールスレーブを付け、ポンポンと腕を重ねるようにと言われました。

その瞬間、驚きと感動で数秒間沈黙してしまいました。。

重ね付けをすることで、こんなにも豊かで深みのある独特な香りに変わるのかと驚きを隠せませんでした。


まさにこの瞬間、「匂いが見えました

晴天の下、自然豊かなテラス席に座り、オレンジが上に乗ったケーキと淹れたての紅茶が目の前に置かれた瞬間の情景が見えました。
紅茶の湯気からふわりと漂う茶葉の香りと、オレンジケーキの甘さ、ジューシーな香りがマリアージュされた、とてつもなく高貴で優雅な香りです。

こんな香りは初めてでした。本当に唯一無二であり、誰からも良い香りと思ってもらえる、そんな香りです。

実際、この2つを重ね付けして外出した際、街中で「何の香水使ってますか?」と聞かれたくらいです。
そのくらいヤバイ香りが完成してしまったということですね。(語彙力)
イマジナシオン、ルジュールスレーブ、どちらも単体では感じられなかった奥に眠る香りが、お互いによって呼び起こされて新しい香りとして放たれる。そんな印象を受けました。


位置付け的に、イマジナシオンは男性に付けてもらい香水、ルジュールスレーブは女性に付けてもらいたい香水となっておりますが、ルイヴィトンの香水は全てユニセックスで使える香水となっています。
私のように1人で重ね付けするのも良いですが、恋人同士や夫婦でそれぞれお召しになり、その空間でマリアージュさせるなんてのも素敵ですよね!

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事を見て、ルイヴィトンの香水を少しでも気になってもらえたら幸いです。

記事中にも記載しましたが、実際に試香する際はムエットではなく、肌に乗せて時間とともに変化する香りを一度味わっていただくのがオススメです!
ぜひ機会があったらルイヴィトンの店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

では、次の記事でお会いしましょう。

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